4年間のコースの最初のコースです。エンジニアリング設計のさまざまな分野に関連したプロジェクトを通じて、生徒たちがエンジニアリングの基本となる手法や原則を学べるようにします。生徒たちは、産業用のソフトウェア・ツールを使ってエンジニアリング設計プロセスを実践します。このプロセスを通じて、エンジニアがどのようにして問題解決のためにブレーンストーミングや計画、考察を重ね、最終的な解決策を生み出しているのかを学ぶことができます。また、このプロセスを通じて、実際の課題をいくつか解決する訓練をします。
入門的なこのコースで、生徒はエンジニアとして考え、振る舞うことの基本姿勢を身につけることができます。生徒は、世界で起きているさまざまな問題によってますます複雑化する現実世界の課題に取り組みながら、問題解決の能力を磨きます。
コースの目標
このコースで習得できるスキル
- 産業用のツールを使ってエンジニアリングの思考や行動を身につける
- 現実世界の課題をほかの人と連携しながら解決する
- 個々のグループや経験に合わせて解決策を調整する
- 複雑な問題を解決する策を生み出す
- エンジニアリング手法を用いてプロセスをドキュメント化する
追加のコースは、2024年度の初め (9月) にリリースされます。
基準への対応
シーメンスのカリキュラムは、技術的および教育的基準に沿っており、教科を超えた学習体験を提供します。コース内のすべての単元で、生徒の能力が学習基準に到達するように作られています。到達指標として使用されている基準は次のとおりです。
- Common Core (米国内共通の基礎学力) の英語
- Common Coreの数学
- 次世代科学スタンダード
- 技術およびエンジニアリング・リテラシーのための標準 (STEL) ベンチマーク
- 生徒のためのISTE基準
カリキュラムには既存の学習基準に加えて、21世紀スキルのフレームワークを取り入れています。
内容
このプログラムを購入すると、Pathway to Learning Engineeringアプリケーションに1年間アクセスすることができます (教師1人、生徒30人分)。これは、コースを通じて教師が生徒の学習体験をより導きやすくするように作られたアプリケーションです。ソフトウェアのダウンロードは不要です。 ブラウザベースのアプリケーションのため、学習教材とエンジニアリング設計ソフトウェアがすべて1か所に揃っています。
先生用:
- 個々の生徒に合わせられるデジタル・レッスン・プラン
- 印刷可能な生徒向け補足資料
- 学習指導要綱など、教師向けの各種リソース
- CADや学習アプリケーションの使い方を説明したハウツー動画
- カリキュラム
- Zel Xソフトウェア
- 評価のためのガイドライン
- コースおよび授業の管理ツール
- 進捗監視用の解析ダッシュボード
生徒用:
- 対話形式のプロジェクト・ユニット
- Zel Xソフトウェア
- デジタルバッジ
追加のコースは、2024年度の初め (9月) にリリースされます。Discover Engineeringコースの詳細な説明は、Pathway to Learning Engineeringのパンフレットに記載されています。